第76次県教研分科会を開催しました!

10月24日、第76次広島県教育研究集会分科会を三原市で開催しました。午前に8つの教科別分科会、午後に8つの問題別分科会を行い、47本の実践リポートをもとに学び合いました。

広島県では1998年から「文部省是正指導」が行われ、校長権限の強化、職員会議の伝達化等のトップダウン体制、ものいわぬ教職員づくり、教職員組合への弾圧等が進められました。その中で、同和教育も平和教育も性教育も共育共生も「組合的なもの」とされ、昨日まで「大切だ」と言っていた人が次々と態度を翻す姿を見てきました。問われているのは、私たち自身の「主体」です。

「教育は自由でなければならない」――これは、戦前・戦後を生きた被爆教職員、江種祐司さんのことばです。させられる教育に乗っかることなく、私たちが教育の主権者である自覚をもち、子どもたちこそが学びの主権者であることを追求しましょう。

差別をなくし平和で民主的な社会を築くのも教育であり、全体主義のもと個人の尊厳を踏みにじり戦争へと続く世界をつくるのも教育です。私たちの教育が「日本国憲法」「子どもの権利条約」の理念の実現につながるものであるのか、立ち止まり、仲間と共に学び合うのが教研です。広教組にとって労働運動とともに欠かすことのできない大切なとりくみである自主教研運動を、これからも仲間と共にすすめていきましょう。